No.1204: My Favorite Songs 2008 part 2
月別表示: 2008年12月の記事 カテゴリー: 音楽(鑑賞)
2008年12月26日の日記の概要
2008年のお勧め音楽を振り返っています。前回に引き続き、KeySoundsLabelの楽曲を中心に、一部RAMの曲にも触れつつ紹介しています。
.2008年お勧め音楽第2弾
少し間があいたので、Part 1の存在を忘れられていそうです。2008年11月13日の記事に書きました。時間が無くて、KeySoundsLabel関連の5曲だけの紹介になっていました。
今回も、Key Sounds Label特集です。
■Alicemagic / Vo.Rita, 作詞.都乃河勇人, 作曲.折戸伸治
リトルバスターズ!の歌曲。
もともとは主題歌となるべく書かれた曲、という事情を知っているからかも知れませんが、この曲もリトルバスターズ!の物語を全体的に語っている曲だと思います。この次に紹介する、Saya's Songとは対照的です。
■Saya's Song / Vo.Lia, 作詞作曲.麻枝准
リトルバスターズ!エクスタシーで追加された曲で、同じく追加ヒロインである朱鷺戸沙耶のための沙耶の歌です。
リトバスの曲は全てRitaが歌っていたのですが、エクスタシーで追加されたSaya's SongはLiaが歌いました。
Key+Liaといえば、他にも数々のすばらしい楽曲があるので、発売前から期待は高まっていましたが、期待通りの出来でした。
リトバスとリトバスEXの歌曲は、RitaとLia、それぞれの持ち味を活かせる曲調とアレンジだと思います。
今年であえて良かったです。
是非、ライブで聴きたい曲です。
■僕らの恋 / Vo.riya, 作詞作曲.麻枝准
麻枝准のアルバムLoveSongの7曲目、「僕らの恋」。
蝉たちと並んで壁に向かって落書きした
これまで、これほど綺麗に一つの物語を歌う曲を聴いたことがありませんでした。
少年と少女が出会って、過ごす夏。
白い壁、青い空、白い雲、青い海、そして印象的な赤色と。
13曲のラブソングというコンセプトアルバムで、これまでのゲーム音楽とは一風変わった曲が聴けます。
■星なる石 / Vo.riya, 作詞作曲.麻枝准
LoveSongの3曲目。
春から冬まで、季節を追って物語がある曲です。
もう、LoveSongは全部お勧めです。
そして、麻枝さんはもっとこういうアルバムを出すべきです。
時を刻む唄は、アニメに提供したことで多くの人が聴く機会を得て、オリコンデイリー3位まで食い込んだのだから。
決して万人受けを狙わなくて良いから、彼の音楽を、もっと多くの人に聴いて欲しいと思います
というか、いろんな曲を聴いている人なので、独特な曲だけじゃなくて、キャッチーな曲も書けるんですけどね。
リトバスとか。
■風の理 / Vo.霜月はるか, 作詞作曲.麻枝准(RAMの5-ファイブ-という作品のメインコンポーザーとして)
5-Five-の主題歌です。今年の9月頃に、「永遠」とあわせて、ずっと聴いていました。
■永遠 / Vo.霜月はるか, 作詞作曲.麻枝准(RAMの5-ファイブ-という作品のメインコンポーザーとして)
この曲には原曲があって、2003年頃に「趣味」と称されてKeyの公式サイトで公開されていたそうです。
今でも、ある方法(web archiveなど)で探せば見つかるのですが、公式では消えてしまっています。
当時の曲のアレンジそのままですが、雰囲気ががらっと変わりました。
さらに、折れない翼には、別アレンジがあります。
それが、先述のLoveSongに収録されています。
2003年頃に原曲が公開されて、2005年に発売されたLoveSongにボーカル曲として収録され、2008年にもアレンジされたという、麻枝さんにとっても思い入れの深い曲のようです。そもそもが、彼が好むエピックトランスの魅力をファンに知って貰うという意図で作曲されたものですし。
■TORCH / Vo.Lia 作詞.魁 作曲.折戸伸治
明るい曲です。
最初はその良さがよく分からなかった……というか、あまりの明るさにあっけにとられていたのですが、この曲はじわじわ脳に忍び寄り、気がついたらずっと聴いていた、みたいな中毒性があります。特にCDの収録順では、感情の揺さぶりが激しい「時を刻む唄」を聴き終わった直後に流れるものだから、すごくバランスが良いです。
正直言って、「時を刻む唄」目当てでCDを買った人の方が多いと思うのですが、後から「TORCH」にはまったという人も大勢いることでしょう。
次回から、別のジャンルも紹介していく予定です。
業務連絡です
今日から新しいサーバー上で、新しい記事を更新できるようになりました。
この記事が無事に更新できたら、blogの引っ越しは完了と言うことになります。
そのほかのコンテンツは、もともと更新頻度を保てていなかったので、どうしようか迷っています。