No.521: 小手先じゃ通用しないんだろ?
月別表示: 2006年03月の記事 カテゴリー: 未分類
2006年03月04日の日記の概要
excerpt
.DNA書き換えについて
「遺伝子治療」とか、情報は聞くけど、既に実現されているんでしたっけ?まだでしたっけ?…どっちだったか覚えていないのですが。
まあそれはいいとして、将来、「全細胞の遺伝情報書き換え」は実現するのだろうか?(ここでは倫理面は考えない)
人類の世界総人口が65億を超えたらしいけれど、その1000倍のorderである60兆個の細胞(人体を構成する細胞数…念のためw)を全て書き換えるのは不可能に近いんじゃないだろうか?
っていうか、60兆という数字がいまいちつかめないので65億という世界人口を例に出したが、65億ですら、正直なところ良くわからない大きさだ。
ずっと前にやっていた某駅前留学の宣伝文句では、中国語が話せると世界の人々の5分の1(12億人)と話すことが出来るらしいですね。
でも、余命60年(60x365.25x24x60x60秒)だとしても、1人当たり…(やらなきゃ良かった…計算メンドクサス)…
約1.5秒?
それにしても凄まじい60年間だ。
7年間でほぼ全て置換される。
で、「無理かな~」って思っていたわけですが、人間の体は毎分2億個の細胞が死滅し、同数が誕生するような非常に入れ替わりの激しい環境なので、一日あたり3000億個弱の細胞が置換されているらしいですね。【うろ覚えだったのでちょっと調べたら、1兆個/日っていうのも見つかった。】
と言うことは、一日あたり0.1%ずつ変化しているらしいですね。内面の話じゃなく、体自体が。
で、200日【60日?】経てば100%交換完了!!
…んなアホなw
心臓と脳の細胞はあんまり代わっていないはずです。
特に神経組織の細胞は分裂している証拠を押さえれば論文出せるほど、活発に分裂しないはずなので。というか、この前神経細胞についてそんな感じのnewsを見た気がする。
反面、上皮組織の細胞は惜しむことなく取り替えているようで、小腸の栄養吸収細胞が24時間、歯茎が1~2週間、皮膚が3~4日ぐらいらしいですね。
結合組織(というか血液)の細胞では、白血球が3~5日、赤血球が120日で完全に入れ替わる。
そんなわけで、「細胞の置換」は我々の生体内では日常ごく普通に行われていることなので、いずれ「書き換えて置換する」技術が確立するんじゃないかと思うわけですが、どうでしょう?
まずは地道に書き換える技術と法整備が必要かも。
日記
Game終了~。
そろそろ東京に戻ろうかなw