No.535: 春の植物 Lv 01
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2006年03月18日の日記の概要
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.春の植物を覚えよう
現在知っている植物の数を0とします。これから春の間に気が向いたら日記に春に花が咲く(または食用、薬用部位を採取できる植物)を書いていきます。
まずはなんといっても、春の七草。日本に小さいころから住んでいるなら言えますよね?暦が変わったせいか、七草粥の時期(正月明け)には咲いていないんですけどね…。万葉集に上げられて以来親しまれているらしい。かなり古くから人々に薬効が知られていた。
…自信ない?じゃあ書いておきますね。写真を撮ってきたら分かりやすいんだけど…っていうか、全部現代の日本の自然に自生しているのか??そういう基本的な所は分からないですけど。いちおう最終的な目標は、道端で見て分かること。使えること。食べられること。なんですけど、難しいなぁ。
○セリ
○ナズナ
○スズナ
○ズズシロ
○ゴギョウ
○ハコベラ
○ホトケノザ
いっきに書いたけど、細かく書くのは何回かに分けるつもり。今回は、セリ、ナズナ、スズナの3つとフキノトウについて。
芹 セリ Oenanthe stolonifera
なんと花が咲く時期(花期)は夏です。若い芽を食べるらしい。薬効は素晴らしいw
解熱、健胃整腸、高血圧、貧血。
でも交感神経とか副交感神経とか言われてもまだまだ分からない。熱を下げたり、血圧を下げたりするんだから副交感神経亢進作用なのかな~ぐらいの曖昧な認識。
薺 ナズナ Capsella bursa-pastoris
アブラナ科の越年草で、別名は有名なペンペン草。ちなみに越年草というのはよく聞くけど正確には説明できなかったので調べてみた。検索すればすぐ分かるんだけど種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物。
のこと。
薬効は、利尿、貧血、腹痛など。その他いろいろ使える植物。なんで聞くのかはこれまた不明。調べようと思ったけど、紙面が尽きた(Pierre de Fermat っぽく。)
菘 スズナ Brassica rapa
薬効は、利尿、便秘、精神安定。流石に七草粥に入るだけあってこれら3つの植物は正月に不摂生をして食べ過ぎた状態から気合を入れるのに役立つ薬効ばかりですね。でも精神安定って…w休み明けはみんな憂鬱だから?なんか書いていて平安時代にもNEETはいたんだろうかとか一瞬考えてしまった。
平安NEET。
なんかどうしようもないほどのんびりしてそうですね。
それをいうなら平成NEETも大差ないけど。
っていうか、スズナは見た目からしてただのカブじゃんw
蕗の薹(フキノトウ) Petasites japonicus
キク科フキ属の多年草でいち早く春を告げる植物らしい。全国の山野に自生しているけど日陰で湿気の多い所に多い。けどいつも見かけるのはお皿の上。さらに小麦粉の衣を纏っている姿。
そう、フキノトウは天ぷらにすると美味しい。そのままだと苦い。子供のころは苦くてあまり好きではなかったけど、最近は美味しいと思えるようになった。
薬効は、乾燥したフキノトウは食欲促進、せき止め、去痰に、また茎や根は煎じてうがい薬としてみると効果があるらしい。民間薬として。漢方薬と民間薬の違いは薬学部なら常識。それ以外の人は「検索」せよw
属名(学名の一部)のPetasitesは希語で「大きな帽子」に由来する羅語。その名のとおり、大きな帽子を被っているような姿。
参考文献(web)
10個ずつで Level up ということで。Lv 100では 1000種かよっていう不安があるけど、そんな先の話は知らない。
Exp 4 points.
Lv 2まで 6 Exp.
出来れば植物の画像を用意したい。
自分で撮りたいけど…。