No.871: α adrenergic antagonist: tolazoline, phentolamine
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投稿者 Lakililac 投稿日時 2007/06/16 18:00:00
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2007年06月16日の日記の概要
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.11時30分に起床。明らかにcaffeine不足だ。
一本50円の処分品nの缶こーひー程度じゃぜんぜん足りんわ。
C・N・B!ヽ(`Д´)ノC・N・B!
安中?ハチクロの竹本の出身地ですよね。
一応「劇薬」なので手に入ったとしてもそのまま使いたくないけどwww
乳糖で適当な希釈散にしてからcoffeeに加えて飲むべきだ。
(もちろんダメだが。念のため。)
最近、なんか実習とか講義が温い。
温さが体温ぐらいで、とても不快。
しかし、すぐ先には温度の高すぎる試験が接近中なのは分かりきったことで。
試験の日程が、科目ごとの軽重を完璧に無視した配置になっていて危険。
この日程組んだやつ誰だよ。
追再試作る教授たちに喧嘩売ってるのかとw
誰が得するんだよw
ところで、寝違えたのか、右手が痛いのですが、どうすればいいでしょうかw
なんか、地味にだるい……。温めるべきか冷やすべきか。
「薬理学」の枝葉 #7
交感神経遮断薬の第3回目。α遮断薬について書きます。
Tolazoline(トラゾリン)はα1及びα2受容体を遮断するため、降圧が起こりにくい。∵α1遮断による降圧をα2遮断によるNE遊離促進が打ち消す(α1受容体を巡りNEとトラゾリンが競合阻害しているのだから、NEが増えればトラゾリンによるα1遮断作用は弱くなる。)と考える。
上記の理由により、降圧薬としては適さないが、褐色細胞腫の診断に用いる。動悸亢進や起立性低血圧などα遮断による副作用が出るので注意が必要。
ナファゾリンの名前や構造によく似ているが、ナファゾリンはα1作動薬、トラゾリンはα遮断薬なのが興味深い。
Phentolamine(フェントラミン)はα1>α2遮断作用があり、部分作動薬でもある。
褐色細胞腫の診断、手術前、手術中の血圧調整などに用いる。
次回はα1選択遮断薬についての前編。