No.1049: アフターストーリーへの1年
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2008年03月05日の日記の概要
この春から四年になる薬学部生が今後40年の社会人生活を憂い,調剤薬局の薬剤師を憂う文章.
.脳内でるーぷな曲
ラムネのSummer vacationが頭の中を駆け巡った日でした.(雨とか黄砂みたいに言うな)
いやーうっかり夏休み終わらなければ♪とか唄いだしそうな勢いで怖すぎる.
いきなりそんなの唄われたら大腸菌もビックリしますよ…….
そういえば夕方頃にふと携帯電話を開いたら某友人から「ライアーソフト SALVATORE! OP」っていう実に簡潔なお手紙が届いていたわけなのですが,いったいどういうことでしょうか.
一瞬,「誤送信か?」とも考えたのですが,その時は必死で電気泳動中だったので見なかったことにしました.
で,それから6時間たってなんとか帰宅した後,夕食を食べていろいろした後に思い出したように文意を理解しようとしてみました.
とりあえず,誤送信か否かは遠くに置いておくことにして曲を聴いてみました.
歌っているのがRitaなので,たぶん「誤送信」ではないのだろう.
というわけで,微妙にややこしい曲調でいて良い曲ですね.
まだ歌詞を把握していないので印象が変わるかもしれないけれど.
薬剤師に絶望していた!
ちょっと前まで,研究職に就いてryって思っていたけれど,もうお金欲しいお( ^ω^)
干支が二周するまでには働きたいお…….
そうだ調剤しよう!
……
…
進学して研究するならそもそも薬剤師の資格は要らないわけで.
これから1年間も,国家試験に向けてガリガリと勉強する意欲を維持できそうにない.
だから病院か薬局の薬剤師になろうと思った.
これなら国家試験の合格は必須だから頑張るしかない.
「金目当て」という健全な理由により就職活動開始です.
というか薬剤師の魅力って何?っていう状態です…….
むしろどうしようもなくおもしろくなさそうなのですが.
おもしろくなくても社会人になれて人並みにお金をもらえるなら望むところですよ.
薬剤師の業務に魅力を感じないのには理由があります.
正直言って今ぐらいITが発達していれば薬剤師の業務の大半は自動化できるような気がしているからです.
だから,いくら大学の講義で薬剤師の職能(笑)とか言われても( ´_ゝ`)フーンとしか思えないわけで.
というか,機械による管理の方が安全だろうとさえ思います.
「処方せん」を受け取って,
医師名など必要事項が記入してあるか確認
薬品名・剤形・規格が実在するか確認
禁忌の確認
併用禁忌の確認
ぐらいは,databaseが充実していれば何の問題もない気がします.
続いて,計数調剤と計量調剤ですが,これも可能だと思います.
計数調剤に関して言えば,街中の自動販売機があれだけ正確に動作するのなら,自動化しても薬品の取り違えはほとんど問題ないでしょう.
計量調剤は,注射剤の調製を考えてみると,むしろ機械的に行った方が良いと思います.
ヒトの手に触れないことで,徹底的な無菌調剤が可能になるかと.
こうして機械により揃えられた薬剤を患者さんに届ける……のは薬剤師でなくても可能.
結局,残されたのは「服薬指導」とか患者さんと接する業務だけ.
在庫管理や発注は外部の業者に任せているだろうし…….
なんという…….
でもまぁ,それも人生.
リトバスのクドリャフカの話で出てきたように,世界の良き歯車になってみせましょう.
少なくとも今はまだ人力で上の業務を遂行しているわけだし,洗濯機や炊飯器があっても家事は大変なものだし,そんな感じで空いた時間は暇にならず,予期されなかった雑務に費やされてしまうのがこの世の常なんでしょう…….