No.1055: いつか挫けたその日はもう遠く
none月別表示: 2008年03月の記事 カテゴリー: 雑記
2008年03月15日の日記の概要
銀座の品揃えの良くない本屋さんに四年ぶりに行ってきたよ,っていう話.
.四年ぶりの本屋に行ってきた
銀座にある本屋について.
今から四年前,2004年3月のこと.
その年の2月末,都内で一番有名な某国立大学を受験し,3月上旬に不合格となった.
その余韻に浸る間もなく数日後に何故か生物必須の同大学の後期試験を生物未履修者が受けてしまった.
人数の都合からか,試験科目の都合からか,理科二類と理科三類の受験会場が同じだったのが印象的.
左端の方にその年のセンター試験の成績がかなり良かった集団がいたんですけど,あれだけいた中の10人ぐらいが今は医学部四年生.
すげー過酷な試験.
なのに生物未履修の人が,10日ほど勉強しただけで同じ試験問題を解くとか暴挙すぐるwwwwwww
とか思いながら受験していました.
まさか薬学部フラグが立つとは思いませんでしたが.
そんな消化試合のような試験の直前に行った本屋に行ってきました.
それが冒頭の本屋.
全く偶然だったのですが,昨日,就職活動の用事で銀座を歩いていたら,銀座3丁目付近に懐かしい本屋があったのでつい入ってしまいました.
かつては東京について全く詳しくなかったので,とりあえず有名そうな地名ならば本屋の一つでもあるだろうと甘く考えていたのですが,少なくとも2004年3月当時の銀座にはまともな本屋は一軒もありませんでした.当然,昨日寄った本屋もさほど大きなところではなかったので,目的の本は買えませんでした.
昨日は「のだめカンタービレ」の新刊(第20巻)を購入しました.
衝動買いって怖いっ!とか思って銀座線の電車に乗ると目の前に座っている女性が「のだめカンタービレ」を読んでいた.
溜池山王で乗り換えて,南北線に乗ると,目の前のオジサンも「のだめ」.
偶然乗った車両で必ず少なくとも2冊の「のだめカンタービレ」が存在している状況.
ああ,これが「一般の客層にも売れている」っていう社会現象の一部なんだな……って実感しました.
そんな遠い日を思い出す小さな書店の話でした.
薬学部の日常
それから一年後に,いろいろ考えた末に今の大学に決めたわけですが,前にも書いたように学費以外は良い大学だと思いますよ.それと追加で,薬剤師になるなら良い大学.
ただ,薬学部は一般に表現される「大学生活を謳歌する」のは無理かも知れません.
2年生以降は,ほとんど全ての時間割が埋まっているような環境です.
月曜から木曜の午後は代返(代筆)できない「実習」で埋め尽くされているので,実質的には金曜日以外は一日も休めないという状況.と言うわけで,1年生のときに一回だけ昼まで寝すごした日以外は全部出席しています.
高校までの病弱ぶりがほとんど仮病だったってバレるwwww
これからの薬学部を憂う
私はどちらかというと自由を重んじる方なので,もし6年制薬学部だったら入学していなかったでしょう.
さらに言わせて貰えば,どちらかというと日頃からCost Performanceを考えるようにしているので,6年制だったら願い下げです.
高い学費を払って,半年も病院実習とかやってらんねwwwww
まぁ,それでも薬剤師になりたいって人が来るんだから,今よりも「入学者の質」は高まるでしょうね.
卒業者の質がそれに見合って向上するかは学部での教育次第だと思いますが.
あぁ,いくら「入学者の質」が高まっても「薬が好きな人の量」は確保できないから,薬学部は淘汰されますね.
良いことだ.
公務員試験の問題を斜め読みしてみて
数的推理,化学,物理,生物,現代文,古文・漢文,英文,世界史は復習すれば大丈夫そう.
政治経済,倫理,日本史,文学・芸術,地理,地学,判断推理,資料解釈はこれから.