No.1281: Chercher
月別表示: 2009年06月の記事 カテゴリー: 音楽(鑑賞)
2009年06月07日の日記の概要
音楽ファイルを整理して、ずいぶんHDDがすっきりしました。
.選択、確認、削除
今日は、ひさしぶりに暇な日曜日でした。
そんな休日を利用して、これまで先送りにし続けてきた問題を解決していました。
それは、全部で5つもある音楽フォルダを統合するという作業です。
これ、意外に大変ですよー。
そのまますべてをiTunesに取り込んで表示させると、以下のような恐ろしい事態になります。
タイトル | 再生回数 | アーティスト | アルバム
鳥の詩 | 260 | Lia | AIR Original Sound Track
鳥の詩 | 20 | Lia | AIR Original Sound Track
鳥の詩 | 5 | Lia | AIR Original Sound Track
夏影 | 200 | Lia | AIR Original Sound Track
夏影 | 75 | Lia | AIR Original Sound Track
夏影 | 30 | Lia | AIR Original Sound Track
(*曲名、再生回数はイメージです)
すっごく見た目が気持ち悪くなるんですよ。
しかも再生回数分散してるからモヤモヤするし!!
過去の再生回数の統合や継承はあきらめていいけど、今後はできればちゃんとしたいのです。
ここで何故に音楽フォルダが5つも存在してしまっているのかというもっともな疑問を抱いてしまうのですが、自分でも気がついたらこんなことになっていた、としか言いようがありません。
タイムリーな言葉で表現するならば、選手に指示を出していたら退席を命じられていたサッカー監督みたいな、まさにそんな心境です。
これまでずっと使ってきたノートPCのiTunesのライブラリと、外付けHDDのバックアップ、新しいPCのiTunesのライブラリなど時期によって微妙に中身の違う音楽フォルダが存在してしまっていました。
でも9割ぐらいは同じなので、困るんですよ…。
整理した後でわかったんですけど、このとき約4300種類のmp3があるんですね。
でも、すべての場所を検索するを実行したところ、15000種類を超えるファイルが検出されてしまいました。
だいたい200を超える単純作業は人力では(少なくとも作業者である私には)無理なので、5つのフォルダからひとつのフォルダにまとめて、iTunesに取り込んだあとにChutilというフリーソフトを使うことにしました。
これは、重複する音楽ファイルをひとつだけ残して削除してくれる機能を持ったフリーソフトで、すごく便利です。
ただし、うっかり操作をミスって大切なファイルを一掃してしまう危険性があり、精確さを求めるのであれば、バックアップ(実質6つ目の音楽フォルダ!)を取ってから実行することをお勧めしたいです。
で、やったんですけどね、どうも設定が悪いようで、いくつか大切なmp3が居ないのです。
仕方がないのでまだ完全には削除していないファイルたちをゴミ箱の中から救出しようとしているところです。
その数600個。
うーん、まぁ15000個よりはまだ現実味がある数字です。
ゴミ箱が消えた!
ゴミ箱が消えるとか、今まで願ったことはあったけどまさか本当にそんなことになるなんて思いもしなかったからちょっとだけ焦りました。
Vistaなんですけど、ゴミ箱がデスクトップから消滅してしまいました。
なんか、「空にする」じゃなくて「削除」を選択したら本当にゴミ箱が削除されてしまうらしいですね。
たしかに、ゴミ箱を空にするとゴミ箱がその場に残り、ゴミ箱を削除するとゴミ箱はその場から消える、理に適っています。
でもこれ、すごく分かりにくい!
おかげで5分ぐらいゴミ箱を復活させる方法を探すのに使ってしまいました。
で、無事にゴミ箱の中を漁って、音楽ファイルを元いた場所に戻してあげました。
でも絶対いくつか消滅しているんだろうなーって思っています。
一応、バックアップがありますので、なんとかなる。
KOTOKO
KOTOKOのChercher~シャルシェ~を聴きながら先述の作業していました。
KOTOKOあんまり多くは聴いたことないんですけど、いいですね。
Chercherは「探す」という意味らしいですねー。
OSをXPから乗り換えたばかりなので、この度の作業でVistaのファイル検索力の高さに驚きました。