No.1314: 夏休み前
月別表示: 2009年08月の記事 カテゴリー: 雑記
2009年08月10日の日記の概要
夏っぽいことしたい。冷房の効いた部屋でぐったりする意外に何か。
夏の曲
iTunesで検索したら、トラックタイトルかアルバムタイトルに「夏」を含む曲は74曲引っかかりました。
アジカンの夏の日、残像とか疾走感があってクリアで涼しげでとても良いです。
夏の曲と言っても、7月っぽい曲、8月上旬っぽい曲、8月下旬っぽい曲、晩夏の曲、いろんな曲がありますよね。
中でも私は、夏が終わっていく中で輝いていた夏を振り返る系の曲が好きなようです。「振り返れば良かった夏」というのが琴線に触れるようで、それが私がAIRを好きな理由でもあるのかな、と。振り返って良かった、二度と戻らないものって切ないですよね。
夏祭りを聴くと切なくなるのも、「夏祭り」を振り返る歌詞=夏の終わりを感じさせるからなんでしょう。夏祭りと言えWhite berry世代とJitterin6apos; Jinn世代に分かれるようですが私は前者です。でも後者のギターソロっぽいところが好きです。
あとどこにも「夏」を含まないですが、ZONEのsecret base~君がくれたもの~も良い。”十年後の8月また出会えるのを信じて”とかもうああああああああああああああああああああああああっていう歌詞。
夏影はどんな夏の曲なんだろう。AIRでの往人と観鈴の出会いは7月、そういう意味では初夏っぽいんだけど。でも夏影は個人的には、延々と繰り返す時間のなかで夏だけを切り取って抽象化したイメージがあるので7月とか8月では表せない、もっと大きなイメージを持っています。Key Sounds Label屈指の名盤、Love Songの百年の夏も同様。
そういえば、夏影やYouとよく比較される久石譲のSummerですが私は和音の類似性よりも、Summerの3:28あたりからのくり返しの部分が大好きです。広がっていくような、盛り上がっていくような音使いが最高。同様に、先述のLove Songの7曲目6曲目、僕らの恋では2:32からの音使いも大好きです。
どっちかというと音楽に関しては、深くて澄んだ青とか、白と青の空みたいな、手の届かない夏のイメージが好きのようです。
一方、絵ではけだるい田舎道とか、堤防から見える海と積乱雲とか、透明な小川を泳ぐ魚とか、そんな身近な夏が好き。
でも実際には冷房をかけて「うわっこの部屋寒っ!!」っていうキンキンに冷えた部屋と麦茶が大好きです。
今回ここまで築き上げてきた夏への美しい思いがこの一文で全て台無しですが、本音です。