No.1572: 女性ホルモン服用 第1日目
none月別表示: 2013年10月の記事 カテゴリー: 雑記
2013年10月07日の日記の概要
ホルモン開始。1日目。
女性ホルモン服用開始
はじめに
まず初めに、お約束の文言を、どうせ自己責任なので、この1回限りにしようと思いますが、書かせて下さい。
注意事項
1.女性ホルモン剤は、ヒトに投与すると血栓症発症リスク、乳がん発症リスクを高めます。
2.健常男性が服用することで、永久不妊をはじめとする様々な不可逆変化を引き起こします。
3.国内で承認された女性ホルモン剤は、「処方せん医薬品」です。医師の処方を受けた人だけが服用できます。
*適正使用外でのいかなる有害事象、副作用も、PMDAによる副作用被害救済制度の対象にはなりません。
おまけ
私は薬剤師ですが、このウェブサイトではいかなるご質問には答えません。
個人的には、答えられることがあればお答えしたいという気持ちはあります。
医薬品の適正使用から逸れることを、他人に対して推奨するわけにはいかないからです。
状況確認
さらっと状況を確認しますね。
私は、GID-MtF(♂→♀)です。
内因性の女性ホルモンが十分な量、作られていません。
なので、外から、女性ホルモンを補充する必要があります。
通常、ホルモン補充療法はGID治療のガイドラインに則って、
ジェンダークリニック、ジェンダー外来にてカウンセリングを受けて
さらに別の専門医の意見もきいて(セカンド・オピニオン)、それから行うものです。
この間、だいたい数か月~2年。
その間にも、男性化は進んでいきます。
はい、待ってられないですねっ☆
というわけで、先にやっちゃえっていうのが今回のライフハックの趣旨でございます。
そこで順番は前後しましたが、冒頭の注意事項が必要だったのです。
1日目
本日より、女性ホルモン剤の服用を開始。
個人輸入です。合法です。念のため。
俗に言う、「フライング行為」というものですね。
変化なし。
1日だけ服用しても、自覚できる効果なんてなくて、なにも変わらないですよ。
今日の日記の要点はそこだけです。
継続は力なりってね。
女性ホルモンの漸減、中止に失敗するとどうなるか
じつは、女性ホルモンを服用するのは今回が初めてではありません。
過去にもあります。一時的に止めていただけです。
ここ数カ月の間、ヒゲの脱毛に行ってて、毛周期を乱さないようにと思ってやめていました。
やめたほうがいいのか、続けててもいいのか、エビデンスには基づいていませんが。
それで、ホルモンを断ったのが今年の2月末ごろ。
それから約7カ月が経ちました。
中止するまでの内容は、
Climara Patch 100, 1/2 sheet in a week
Estromon 0.625mg, 6tabs./day 3xN
でした。
でも、慣れない貼付剤を使用していたからか、最後に中止するときに漸減に失敗して、
リバウンドのように、激しく性欲が復活するなどして、最悪な気分の半年間でした。
そんな自分が気持ち悪くて、死のうかとも思いました。
あんまり長くなっても続けられないので、今日はこのあたりで終わります。
また、近日、更新します。