No.1592: 家計簿をつける - 社会人6年目の秋
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2014年11月04日の日記の概要
そう言えば主婦だったので、家計簿に対する基本姿勢について、まとめてみた。
.家計簿をつける
家計簿をつけています。
そういえば(兼業)主婦だったので!
目的は、家計の見直しを通して、適正な支出の管理と貯蓄・投資の指針を策定すること。
特にここ数ヶ月は、個人的に比較的大きな支出があって。
金銭的にも厳しめに管理しなければならない状況だから。
家計簿なんて、堅苦しくて嫌だって言う方は、
なんとなく生きていて、お金が貯まっていないなんて嫌だ!
何に使ったか思い出せないのに、年間数百万円も使っているなんて嫌だ!!
大好きなお金が、なんだかよく分からないけど、貯まらない!!!
っていう気持ちはないのでしょうか。
収支報告書
家計の管理でまずは押さえるべきところは、全収入と全支出。
入口と出口を押さえてから、内部を確認することにします。
これを怠ると、詳細が項目数ベースで9割以上合致していても、わずか数項目のズレ、漏れで金額ベースでは数割ほども誤差が出るということが考えられます。
まず管理したいのは、以下の3点。
- 月々の収入がどの程度か?
- 銀行口座からいくら出て行った?
- 月末には財布の中にいくら残っていたのか?
月々の収入がどの程度か?
正規雇用でも、残業や、諸手当などで意外に変動しがちな収入。
だいたいどれぐらいかは知っていても、具体的に把握しなければ詰めが甘いですね。
副業・副収入がある人がそれも加味して、しっかり把握しましょう。
銀行口座からいくら出て行った?
家計簿はともかく、家計の管理って、これさえ押さえておけば良いのではないかと思います。
収入と支出は出来れば切り分けておくべき。
基本的に、特定の銀行口座から出て行ったお金は、二度と戻ることはありません。
ATMから引き出した瞬間から、長くても1ヶ月以内には支出されるべきお金と考えるべきです。
・・・・・・切ないですね。
口座からお金がでていく要因として、引き出すというのを挙げました。
他にも、クレジットカードの引き落とし、家賃の口座引き落とし、公共料金の引き落としなどが考えられるので、それも忘れずに管理しておくべきでしょう。
月末には財布の中にいくら残っていたのか?
どこかで締めなければ、帳票管理にならないので、締めましょう。
毎日でも良いし、毎週でも良い、最低でも毎月の月末には締めるように。
その際にお金をどこまで数えるかは、好みの問題だと思います。
1,000円単位でも良いし、10,000円単位でも良いと思う。
ただ、1円単位にするとあとからポケットなどから出てきてイラっとするので、あまりオススメはできない。
15万円の支出があるなら、そのうちの100円なんて、わずか0.1%未満。
合っていないと気になるかも知れないけれど、それは本来、気にする必要は無いはずです。
どうしても無理な場合は、一番少なくて数えやすいと思われる、銀行からお金を引き出す直前の財布の中のお金を確認しておけばOK。
いつも10,000円を切ったらお金を下ろすという人は、それを締めの代わりにしても良いかも知れません。
我々は幸運にも政治団体の会計担当秘書ではないので、収支管理なんて、大雑把で良いのです。
財布から出て行ったお金はどこへ?
所謂、家計簿をつけるといわれている作業です。
お金が出ていった先を確認しましょう。
これはレシートを集めて、毎日、毎週、毎月、適当にポチポチと入力していくだけです。
もっとも面倒臭い作業でもありますが、慣れてくるとすぐに終わるし、前述の通り、別に把握できなくてもほとんど誤差で趣味の世界だと断じてしまっても良いかと思います。
私も一応、働き始めてから最初の1年はガチガチの家計簿をつけていたことがありますが、大雑把に食費、交通費、交際費、被服費、医療費あたりが把握できれば良いのではないでしょうか。
ちなみに、私の食費はヤバイです。
高すぎます。
このように、家計簿を付けていても、行動に反映されていなければ正直にいって、無意味です。
まとめ
大好きなお金が、明確な収支が分かる状態で、貯まらない(涙)