No.1602: ラキのSRS(性別適合手術)日記 in タイ王国 Day 7
月別表示: 2014年12月の記事 カテゴリー: 萌え絵練習帳
2014年12月01日の日記の概要
SRS(性別適合手術)日記7日目、術後4日目。点滴の管が外されて左腕が解放される。さらにドレーンが抜かれてベッドと身体を繋ぐ管が減っていく。退院予定日は3日後。経過は順調。
.術後4日目
点滴を外して、ドレーンを抜く日でした。
実は明後日には退院する予定。
今日が何曜日なのかもよく分からなくなりつつある訳ですが。
月は変わって、12月になったみたいですね。
相変わらず、痛みはないです。
点滴とさようなら
手術前には左手の甲に刺さっていた点滴のルート。
手術後に、いつのまにか左手の手首に刺さっていました。
その点滴と、今日でお別れです。
この管を通って、無数のモルヒネ分子が、注ぎ込まれたんですねぇ。
処置自体は、刺すときと同じく、別にこれといった痛みはありませんでした。
ドレーンを抜く
痛いという噂を聞いていたドレーン抜き。
これも、ぜんぜん痛く無かったですね。
「イクヨー、イタイヨー、1、2、3!」って掛け声と共に抜けました。安産でした。
事前にナース・ナースエイドからは、
「チョットイタイヨー」
って聞いていたんですけどね。
ドレーンは、見た目はグロいけど、大切な役割があるのです。
傷口から血を排出するために必要。
これが抜けるということは、もう出血は落ち着いてきているのでしょう。
まったく痛く無かったけど、あえて痛みを喩えるなら……
カチカチうんこを我慢し続けたすえに出産する時の痛みよりも痛くない。
親指の付け根にささくれで残った爪を引っこ抜く時の痛みよりも痛くない。
怖いことを書きましたが、本当に痛く無かった。
これから受ける人もそんなに心配しなくていいでしょう。
個人差はあるようですが。
日々の処置について
- 患部の消毒
- 全身の清拭
- 尿カテーテルの袋のチェック
- 血圧測定
- 検温
尿カテーテルの袋のチェックですが、これは定期的に行ってくれます。
自分からは見えない場所、ベッドのわきに釣られているので、不安ならナースコールを押しましょう。
食事
ルートがとれた、ドレーンが抜けた!!って喜んでいて、すっかり忘れていた。
今日はもうひとつの記念日。
食事制限が解除されて、固形物を食べられるようになりました。
クスリ
1日4回、セットされます。
また後ほど、クスリについてもまとめたいですね。
ちなみに、最強の痛み止めモルヒネは、点滴が外れたあとは、もう使えません。
錠剤の痛み止めで、頑張りましょう。
数値とか
9:15頃
体温:35.7℃
血圧:106/67mmHg