No.1635: 先輩とぼく
none月別表示: 2015年08月の記事 カテゴリー: 雑記
2015年08月31日の日記の概要
ラキさん、会社やすむってよ
.先輩
薬剤師になってすぐのころにお世話になった先輩が突然遠くへと旅立ってしまって早一年が経っていた。
近くにいてくれるだけでとても心強い、元気な先輩だった。
先輩は生きている。
派遣薬剤師の旅だった。
正社員のうま味、安定を捨ててでも旅にでるメリットはあるのだと。
地方の求人をみれば、時給4000円ぐらいは平気で出してくるこの業界のこと。
先輩の判断はおそらく正しい。
だが、正直なところ、あの頃のわたしは私生活がそれどころではなかった。
性別の調子が悪かった。
なので、見送った。
その先輩とこのたび会うことになって、会ってきた。
いろいろと相談に乗ってもらって、はっきりとしたことは、派遣に行くとか言ってないで、今の会社のまま、仕事休めよってことだった。どうもかなりメンタルがブレイクしているようだった。
この頃のわたしも私生活がそれどころではないようだった。
昨年結婚した相手が家出して失踪したりとか、いろいろ不条理なことがあったので、病んでいたとしてもおかしくはない。
その先輩はわたしの「かかりつけ薬剤師」なので、仕方がない。
数少ない、尊敬できる目上の年上のひとだし。
忠告に従って、しばらく休むことにしよう。
いのちだいじに。