No.351: 安曇野の空には月が出ている。
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2005年08月20日の日記の概要
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.朝8時に出発の予定が、寝坊によって大きくずれて、9時ごろの出発になった。
それにもめげず新快速 野洲 行きに乗る。
実は別に予定に変更が出るわけではなかった。
北陸本線は本数が少ないため、多少遅れても、間に合ったりする。
もちろん乗り遅れて泣くこともあるんだろうけど…
今回に限りそれはなさそうだった。
そういった余裕から大阪駅で本屋に立ち寄ってみた。
せっかくの旅なのに本を大量に購入。
だって、景色を楽しむって言ったって限度があるじゃん?10時間以上も自然やら何やらを車窓から見ていても、やっぱり飽きるのです。それに、「加古川」から「米原」までの景色はもう見飽きた。
買ったのは「ハチクロ」8巻と「ドラゴン桜」2~6巻。漫画に限って読むのが早いので、米原に着くまでの1時間でほぼ読みきったwww
そして昼ごろになり、米原駅でこの春一回目の青春18切符を使った旅行中に1000円もするお弁当を売ってくださった商魂たくましいおばあさんと再開。
くそ、もう買わねぇぞ!!と強く心の中で確認しつつ、お稲荷さんx2(200円)を購入。
セーフ。(でも考えてみたらそれ自体がぼったくり。ヤラレタス)
そのまま金沢へ。長かったw能登半島に突き進むという選択肢もあったのだが、能登半島にInternet cafeが無かったら完璧野宿になるし、日本海側であんまり油断していると北の国観光協会に無理やり連れ去られる可能性もあるんで、止めておいた。あ、石川県のことじゃないですよ。もっと北の異国のことですから。
金沢駅前の看板とかは英語とかの同じみなのに加えてRussian表記もしてあってちょっとだけculture shockでした。ひたすら単調な時間をすごし、「こういう時間をお金を出して買ってるんだな」っていう気分にどっぷり使っていました。
私はもともと動かなくてもstressたまらない方なので、ぜんぜん問題なかったのですが。なんかいつの間にかどっぷりひもおちて来て外の景色が全く見えなくなった頃にやっと新潟県入りして、糸魚川(いといがわ)駅に到着。
今回の旅は米原以降ずっと見知らぬ土地の連続でした。
私がこれまで一度でも行ったことがある都府県は
青森、秋田、東京、神奈川、群馬、茨城、埼玉、千葉、長野、岐阜、愛知、静岡、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、三重、和歌山、岡山、広島、鳥取、山口、福岡
の24個。(1都2府21県)
実際には秋田までbus移動だったから東北はほかにも通った可能性があるけどよく分からないので。
なので今回、福井、富山、新潟に(通過しただけですけど)踏み込めたのは良かったです。こんどもっと調べてから、目的地として行きたいと思う。
左の日本地図の赤い部分が行ったことのある県。
ただし石川県の「能登半島」とか新潟の南部以外の黄色い部分は全く立ち寄らなかったところなので黄色くしておきました。
ようするに私が確かにあると確認した土地ですwwwwああ、ここも日本なんだってw
学校の教科書でしか知らなかった土地。そこは同じ日本でも、私が生まれ育った兵庫県ではない。
そんな当たり前のことが、旅の中で何回も実感できた。また、大学の生活においても。
あ、白いところに住んでる(住んでいた)方ww地元のオススメ情報を募集します。お願いします。
糸魚川からは大糸線で白馬(小5のときskiで5日間行ったことがある)を真っ暗な中、終電を乗り継いで移動し、目的地、長野県南安曇郡豊科へ。
で、月明かりの中迷いまくって23時ごろ駅から1kmほど離れたInternet cafeにて宿泊。