No.370: 失われた音
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2005年09月14日の日記の概要
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.JASRACが守ったもの
それはいわゆる「著作権」なんかじゃなく、
勤務中でも安心して見られる
音のない、静かなInternet
上司に気兼ねなく
お金を稼ぎながら
自分の趣味の時間をすごすため。
著作権保護の名の下
かつて繁栄を極めたMIDIという音楽文化を破壊してまで
ひたすらJASRACが求めたもの
それが見た目のきれいなInternet。
違法とされる複製に対処しきれないJASRACにはもはや存在する価値がない
かつてMIDIを聞いてCDを購入した人はいただろう
MIDIを禁止してもCDの売り上げが減るのはなぜなんだろうか
これだけ侵害されてしまったにもかかわらず
JASRACは堂々と著作権保護を謡っている。
職務怠慢もいいところだ。
それとも本当に
web上が静かだったら
満足なんだろうか?
侵害することを防げないのなら
著作権を保護できないのなら
いっそ消えてしまえばいい
著作権を守る役割を担う者が
「著作権を守ることが出来ない」=「侵害」
だとは考えないのだろうか?