No.417: 救い
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2005年11月04日の日記の概要
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.現実には自分を救ってくれる他者なんていないわけで。
だからといって、自力で何かできるのか?
という問いは空しく響くだけ。
欲しかったものを手に入れるには知識と力が必要で、
その代価は努力と時間。
じゃあ、欲しかったのが今とは違う別の人生だった場合は、
どんな力を求めればいいんだろう?
有限の時間を使い切った後で達成された願いに
どんな意味があったのだろうか?
知識を得、努力することで願いが叶う確実性は高まるが、
時間の経過により願いそのものの価値が下がる。
量子力学の不確定性と同じ。
どこかで折り合いを付けなければならない。
所詮、人間が一生の間にできることなんて、限られているのだ。
ただ、私はどちらかを犠牲にしなければならないと知ったとき、
電子の運動量よりも位置をより正確に知りたいとか思った。
だから…どんなに経年劣化した願いでも、より確実に叶えたいのだ。
「なにがあっても、慎重に行動すること」
それに、一つ「救い」も見つけた。
どうせみんな同じなんだ。
どっちの道を通っても、最終的にはある意味同じだと分かったから。
もう、願う必要すらないのかも知れない。
もう願わなくていい。
あの問題は、解決したのかもしれない。
結局、苦しみは消せなかったけど、それを受け入れた「自分」がいる。
今は、新しい「希い」を見つけた。
「宇宙」に行きたい。
昨年5月から「効いて」いた曲
over the limits by angela より一部引用
感じたい over the limits
いつの間にか ぬるい世界に 慣れてしまうのは嫌で
叶えたい 体中に響き渡った あの日の想い
まだ忘れてないよ still in my heart
over the limits
切り札を一つ胸に ステージはクリアしていきたい
微熱を持った 心はまだ 満たされないから
手に入れたモノじゃ 足りない
あたしはただ夢中で ここまで来たの
思い描いていた場所には まだ辿り着けない
どうして どこまでだって道は続くの?
生きる限り 求める日々は終わらない
追いかけてく理想に 伴わない今を
重ねたら 虚しくて怖い
迷い嘆きながらも 進め
ReVieW