No.604: 公開鍵暗号
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2006年05月30日の日記の概要
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.…暗号について勉強してみようと思いました。図書館で見つけた暗号の本を暇なときに読んでみます。
またまた薬学には関係ないだろうけど、生体ですら簡単な暗号表を利用して核酸塩基3対と amino acid を対応させている。それに、これだけ website を作って、将来認証機構とかを作りたくなったときに暗号の仕組みを知っていないと安心して作れなさそうだ。
で、公開鍵暗号とか良く聞く言葉を理解できるようになってみたい。書店に置いてある Winny の仕組みの本を読んでも意味分からないしww分かる必要があるのかどうかというのはまた別の話で、単なる好奇心。それでいい。
有機化学はとうとう Aldol reaction まで到達しました。本当に長い道のりでした。まだあと何往復か必要そうだけど…Aldol reaction 自体はかなり簡単な反応だったということが分かりました。ひとまず安心。
Aldol reaction 覚え書き。Crbonylのα-水素は酸性度が高い(すぐに proton として放出される)ということと、carbonyl group の炭素原子は求核攻撃を受けやすいという基礎的な2つの性質を理解していれば…。そしてそのためにわざわざ有機化学の上巻から復習したのだw
まあ分からないといつまでも分からないけど、一旦分かれば何回も確認できるところが有機化学の危険な所。同じ薬学部の学生が同じ講義を受けて、同じ過去問を手に入れて勉強して試験の点数がだいたい同じだったとしても、脳内ではものすごく差がつく学問だとおもう。
さて、有機化学を究めることは出来るのだろうか…w