No.677: そして一週間が終わった
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2006年09月15日の日記の概要
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.た…・・・大変だった……
長かった2年生の夏休みも潔く終わり、東京が急に寒くなってしまった9月11日に何事もなかったかのように始まった、後期に入って最初の週が終わりました。皆さん風邪など引いていませんか?私は元気です。
後期ももちろん実習が月曜日から木曜日まで基本的に入っていて、だいたい時間割は全て埋まっているという薬学部の生活にも慣れてきたつもりでしたが、休み明け初日からまるで普通の月曜日に学校にきたかのようにというかまさにその通りに普通に講義が2コマあって、午後から実習が始まりました。ま、当たり前のことなのでだいたい覚悟していましたが。
後期一つ目の実習の theme は物理化学と、Bioinformatics っていう今世紀になってから注目を集めている学問に触れたり操作を覚えたりすること。後者は感触としてはかなり学問的に楽しいですよ。
で、今まで白金で半年学んできて未だに足を踏み入れたことのなかった2号館に初めて入りました。二階に実験動物の飼育室らしい部屋や、隣に廃棄物室があったりと、ただならぬ薬学部の建物感をまとうその建物の中は以外に綺麗なようで実はボロい相模原のL2号館に似た感じの建物でした。
月曜日の午後3時間と火曜日の午後75分はこれから行う実習についての講義が行われ、水曜日の午後からは実際に computer を触りました。実は、初めての Linux でした。
具体的には、あるタンパク質を構成する amino acid 配列と既知のタンパク質の膨大な情報を収集している website の database にある amino acid 配列とを比較して両者の類似性なんかを調べる作業を今週はやりました。操作は非常に単純なので、 Google で気になる話題を検索できる人ならたいていできることですね。そこで得たよく似たタンパク質の構造を今度は別の database から調べて実際に立体を表示させてみたり、いろいろなことをやりましたが、これだけ長く website を作ったりしていると、
computer を触る作業は普通の実験よりも楽だったりwwww
あと、後期はかなり真面目にやる気でいます。
もう、前期のようにうとうとしないし、試験前に焦ることもない。
そろそろ真剣に貪欲に将来の進路へ舵を執るときだ!