No.707: 生薬の学名を解析してみた#2
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2006年10月27日の日記の概要
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.どうも更新日と日記の日付が一致していない気がしますがこの際どうでもいいことですwwすぐに追いつきますよ。
昨日はFoeniculum vulugare, Arctostaphylos uva-ursi, Scutellia baicalensisについて、学名の意味を調べました。全部で50個調べる予定なので、今日の3つをあわせると、残りが44個と言うことになります。
大丈夫か、この企画www
今日の生薬はオウバク、オウレン、オンジの3つです。
「オ」ばっかりなのは、単に五十音順に50個まとめてある資料を使っているからです。
オウバク
基原植物
Phellodendron amurense
(アムールのコルクの木)
生薬名
Phellodendri Cortex
(アムールのコルクの木の樹皮)
主成分はberberineで、用途は苦味健胃薬、止しゃ薬(←何故か変換できない)
- phello コルクの
- dendron 木
- amurense アムールの
オウレン
基原植物
Coptis japonica
(葉の分裂した日本の植物)
生薬名
Coptidis Rhizoma
(オウレンの根茎)
主成分はberberineで、用途は苦味健胃薬。
- coptis 切断する(<coptein)
オンジ
基原植物
Polygala tenuifolia
(家畜の乳を多くする細い草)
生薬名
Polygala Radix
(オンジの根)
主成分はそのままな感じの名称でonjisaponin A。用途は去痰薬。
- poly 多い
- gala 乳(galactose)
- tenui 細い
- folia 葉
うちの大学では歌で覚える人が多いらしいですが、とりあえず語源を知っておくのもいいと思ったので、まだまだ検索を続けます。
ありがとうGoogle先生ww