No.808: 非物質拡散性振動型感知音波
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2007年04月05日の日記の概要
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.久しぶりに大学生らしい半日を過ごしました。流石に年々教科書代が安くなってくるので嬉しかったりします。それでも2万円弱要るのが痛い訳ですが。
ところで「非物質拡散性振動型感知音波」というやたら長くて漢字だらけの用語は涼宮ハルヒの憂鬱 ドラマCD サウンドアラウンド を聞いていたら出てきた用語で、本来の音とは異なり空気を伝播して鼓膜を振動させることなく直接脳の神経細胞に作用して聴覚に刺激がないまま永遠に「音」を受容させ続ける性質を持った情報のことを指すみたいです。
もちろん現実には科学的にそのような存在は無いんでしょうけど、それに似た現象は結構あるような気がします。何かの拍子で同じ曲が脳内でずっと再生されるような現象は聴覚を介さない、記憶という脳の神経細胞間の相互作用が原因じゃないかと思う。思うといったのは「証拠」を見つけていないからで、それに似た論文があったら紹介してください。気になる方はCDを聞くのをお勧めします。かなりクオリティが高いので。
ハルヒの中の人(平野綾。他の訳としてデスノートの弥海砂など。)の多才さが際立っていたのと、声優は時としてワザと音を外して下手に歌わなければならないということに気付きました。とくにみくるの中の人は音を外すのが上手い。あと、平野声でみくるを演じている時は普通に気付かなかった。もともと声が似ているのか、演技力でそう思わせたのかは分かりませんが、恐るべし、平野綾!
この話でもやっぱり原作の谷川流さんが原案を担当していて、脚本は同じく京都アニメーション作品である「Kanon」のシリーズ構成を担当している志茂文彦が執筆しているようです。ただしソースははてなダイアリー。
CDの最後にハルヒが作曲した2曲目にはなんとダンスもあり、ハルヒがセンターで5人が横に並んで踊る、一度みたら忘れないような性質を備えるように制作されたようで、長門有希曰く、「非物質拡散性振動型感知身体言語」を内包している可能性がとても高いらしい。とそこで気付く。それがまさか「ハレ晴レユカイ」に対する前フリ…ではなくて後フリになっていると。しかも最後にオリコンチャートで5位ぐらいまでいくわよ!
と、昨年実際に起きた事実を口にするwwwいろいろと深すぎるクオリティ……。
せっかく朝の5時前に目が覚めているので、今から有機化学の理解する作業に戻ります。
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