No.839: うるさい、あっち行け
月別表示: 2007年05月の記事 カテゴリー: 未分類
2007年05月11日の日記の概要
excerpt
.金曜日だよー。きんようび。一週間が終わったんだよー。
とりあえず、暇だったのでイリヤの空、UFOの夏を観ている。だからこの題名になった。決して特定の誰かに向けて発した言葉ではない。
けど、何となく、5月だからか最近あまり良い精神状態を保てていない気がする。ただの偶然かもしれないけど自分の誕生月前後に精神的に不安定になる人が多い気がします。そして、それとは別に春になるとやはりおかしな人が増える。というか、敢えて具体的に言えば5月は人類の敵です。
日本人の自殺件数だって4月と5月が1年間の統計では双璧を起こっている訳だし。ただし情報源は予備校時代にあくまでもネタとして購入した完全自殺マニュアルである。この本は色々と面白い本ですよ。バルビタール、イソミタールの項目の一段落目の一文目を読んだときはかなり笑えると思います。服毒自殺の難しさを説明している文脈で唐突にこれは死ぬ。
って書いてあるから。
薬学部ではしばしば耳にするバルビタール、そしてひぐらしのなく頃にで診療所の医師が圭一に投与しようとしたイソミタール(一般名:アモバルビタール)は治療域と副作用が出始める域が狭いらしく服用量を少し多くするだけで死に至ることもある危険な薬物です。
そういえば、月曜日から本格的に始まる臨床薬学実習では、病院での実習の他に、石膏で固めて精神的外傷を負わせて胃潰瘍を起こしたあげく麻酔で殺したネズミさんを解体したり、毒物(有機リン系の農薬、パラコート、ナフタレンなど)を検出したりするらしい。我々4年制の薬学部では8日間の実習だけど、6年制の薬学部ではこの実習が1ヶ月半になるそうです。それもこれも薬剤師が医療現場で他の業種の人とより連携を取れるようにする必要があるからだそうで、製薬企業での研究を志す者にとっては無縁の世界と言えそうです。それでも、未来は既定事項ではないから他人事とは言い切れないので頑張りますが。
罪の無いネズミさんを殺すのは気が進みませんが、たぶん5月24日に一匹〆ることになります。予め……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……。
まあ、命の価値は決して平等じゃないし、そういや今日の晩御飯もきっと色んな生物を殺した結果得られたものだし、気にしないでおこう。強ければ生き、弱ければ死ぬ
、これが自然の摂理だと志々雄真実ちゃんも昔いってました。
日記の最後に、
「摂理」であろうと拙者は働きたくないでござるー!
本日、都内の大学の薬学部三年生が就職についての説明を聞いて発しそうになった言葉。(盗作)