AIR -エアー-: ゆめ―dream―
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AIR -エアー-第07話の概要
夢を見るたびに弱っていく観鈴を助けるため、代々伝えられてきた翼人伝承と方術、人形に込められた力を解き放つ往人。もう一度、出会ったときから観鈴の傍でやり直す為に。そして時を変えて正暦5年、翼人の少女・神奈と柳也の出会いに舞台は移る。
.神尾観鈴が急速に弱り始める
「海に行きたいな」
毎日夢を見る観鈴。その夢の中の光景は後にいつの出来事だったのか判明する。
お祭りを遠くから見ている夢、何かを探して森の中を何日も旅する夢、どうしてみんな、私だけを残して…、一人ぼっちで閉じ込められていた
でも今は我慢。そのほうが海まで行けたときにもっと嬉しくなるから。観鈴ちんファイト!
とか……。゚(゚´Д`゚)゚。
観鈴と往人が玄関で別れる際、観鈴が「ブイ!」という手の形を作って声を出そうとする場面が印象的。往人は観鈴を振り返らなかった…。
国崎往人も倒れる
背中に現れた大きな傷。このままじゃ、二人とも助からない…。
消える主人公、国崎往人
母が、母の母から、代々伝えられて来た「空にいる女の子」の伝承と方術と人形。街を出ようと決意した往人は、母の言葉を思い出す。どこかの街で出会う女の子を助けたいと願うなら、人形に込められた力を使え、人形に心を込めろと言われたことを。
頼む、助けてくれ。
初めて子供たちに頼む往人。人形劇を面白くする方法を子供たちと真剣に話し合う。そして、考えた末に往人が人形を操って指せたこと、それは「お手玉」だった。回すものは観鈴の好物の変なジュース、どろり「濃厚ピーチ味」。この往人が観鈴の為にやった「お手玉」のシーンが重要な意味を持っていたことに二度目に観て驚いた。どうして今まで気付かなかったんだ……。俺はお前のそばにいて、お前が笑うのを見ていればそれで幸せだったんだ。そうしていれば俺は幸せだったんだ。もうどこへも行かない。俺のそばで笑ってろ…。なあ、観鈴。
俺は、俺は観鈴のそばにいたい。出来ればもう一度会ったときからやり直したい。そうしたら今度こそ、ずっと観鈴と…。
正暦5年
最初は作られた暦、架空の歴史だと考えていましたが、調べたら実在する年号でした。正暦(しょうりゃく)は990年から994年までの期間をさす時代。正暦元年が990年だから、正暦5年は994年のこと。
参考:正暦時代の史実
- 正暦元年~4年 藤原道隆が摂政・関白職を歴任。
- 正暦元年 藤原兼家の孫・定子が入内し、宮廷女流文学が盛んになる契機を作った。
- 正暦2年 一条天皇が皇太后・詮子に東三条院の号を宣下。初の女院号。
- 正暦2年 出家していた円融上皇が崩御。
- 正暦5年 落雷により、金剛峰寺が炎上。
参考文献:Wikipedia
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