ARIA The NATURAL: その カーニバルの出逢いは…
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ARIA The NATURAL第01話の概要
マンホームから来ているアイとカーニヴァルの初日を迎えた灯里は、祭の中でカサノヴァと出会う。その正体を見た人はいないといわれていたが、後を追いかけ祭囃子に加わるうちに灯里とアイは彼が”猫の妖精ケットシー”であることを知る。
.ARIA The NATURAL
ARIA The ANIMATIONが個人的に面白く感じ、感想も全13話分書き終わったので、第2期を見始めました。
これまで13話分を見てきたので、灯里がウンディーネの修業をしながらアクアの事を知っていくように、私もARIAの世界についてだいぶ詳しくなってきました。
その分、このARIA The NATURALを単体で見ようかどうか迷っている方や、どんなアニメなのか様子を見るためにここを読んでいる方には不親切な文章になることが予想されますので、見てみようかどうか、DVDの購入などで様子見の人は第1期の感想も参考にしてください。
カーニヴァルの日
マンホームに住むアイちゃんが今回も登場しました。
これには驚きましたが、この前が24月31日大晦日から年始のお話で、今回はそのすぐ後の話だということでいいのでしょうか。
だったらアイちゃんがアクア(火星)に滞在し続けていたとしても問題ないですね。
それとも一度マンホームに帰っていて、カーニヴァルの期間にもう一度訪れたのでしょうか?
冒頭の灯里の発言によれば、アイちゃんは学校の休みを利用して来ているということなので、多分この前の最終話の後、ずっとアクアにいたんでしょうね。
ネオ・ヴェネツィアのみんな
改めて第01話ということで灯里を取り巻くアクアの皆さんが登場します。
恥ずかしいセリフ禁止!というセリフにますます磨きがかかっている藍華や、暁さん、ウッディーさん、アリスと一気に登場するので流石に初見では混乱するかもしれないですが、魅力的で優しいけれど個性豊かな登場人物は話数を重ねなくてもすぐに慣れてしまうでしょう。
地味ですが、今回の見所の一つに、晃さんがカーニヴァルのお面”バウータ”をつけてアイちゃんを驚かすシーンが面白いです。
あとは、アイちゃんとアテナさんのやり取りも結構和みます。
子猫のようにアイちゃんを扱うアテナさんに晃さんが、「アイちゃんは嫌がってるぞ」
悲しそうな顔のアテナさんに気をつかってか、「嫌じゃないですよ」とアイちゃん。
カサノヴァ
大きなお面の着ぐるみ(?)に身を包んだ、カサノヴァが登場。
カサノヴァの中にはこの百年、ずっと同じ人が入っているといわれているが、中を確かめられた人はいないという。
バウータと黒いマントの所為か、どこと無く怪しく、不思議な雰囲気を纏うカサノヴァは、ネオ・ヴェネツィアで一番のお祭りであるカーニヴァルの期間に見られるアイドルのようなものらしい。
で、その正体を確かめようと藍華、アリス、灯里、アイの4人はカサノヴァのお付きをしていたちっちゃい仮面の人(?)の後を追いかける。
やっぱり妖精さんでした。
カサノヴァとお付きの一団が奏でる軽快で愉快な音楽に加わって、ずんたかポコテンずんたかポーン♪っと付いていく灯里とアイ。
今回もこういう細部まで音楽がいいですねww
神秘的でお祭り中最大の謎であったカサノヴァの正体は、第1期から見ているとアリアの世界ではすっかりおなじみの猫絡みの不思議な存在でした。
この「出会い」は今後どう進展していくのでしょうか?
次回以降にほんの少し謎を残しつつ、今回はここまで。
Termine カーニヴァル, カサノヴァ, ケットシー
カーニヴァル Carnival とは、謝肉祭のことで、ラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来するといわれている。Wikipedia:謝肉祭の頁を参照
カサノヴァ Giacomo Girolamo Casanova は、実在の人物でもあるが、作中の人物と同じと言う設定かどうかは分からないですw
ケット・シー Cait-sith とは、猫Caitの妖精sith、猫の王様のこと。FF7や長靴をはいた猫にも登場するが、スコットランド・ノルウェーの民間伝承が原点。
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