ARIA The NATURAL: その 鏡にうつる笑顔は…
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ARIA The NATURAL第06話の概要
若くして才能を見込まれてスカウトされたアリスに対しどこか遠慮気味な態度をする同僚と仲良くなれないアリスは社内のパーティに参加しないつもりだったが、アテナの発言やまぁ社長に勇気付けられて、自分から歩み寄る決意をする。
.今回はアリスに焦点が当たる。
何故か、前回と前々回は完全に灯里とアリアカンパニーに焦点が絞られ、今期は第2話以外でほとんど出番の少なかったアリスの悩み、というか成長が描かれます。
全体を見終えてから分かることだが、冒頭からアテナさんが気にかけているシーンがあった。
いつも灯里や藍華と一緒に楽しそうに練習しているから気付きにくいが、アリスが所属するオレンジぷらねっとには、アリスと同期のペア(両手袋)の仲間がいるはずなのに、何故いっしょにいないのか。
そんなこと突き詰めだしたらドラえもんに登場するしずかちゃんなんて……(´;ω;`)
まあ、そんな感じで、アリスと同僚のぎこちない関係を何とかするのが今回のテーマです。
若き天才少女の悩み
視聴者の目線から見るアリスは、決して天才さを表に出したりする嫌味な性格ではない。
確かに、灯里達と最初に出会った頃は、少し取っ付き難い感じはしたが、すぐに灯里や藍華と仲良くなり、素直で明るい性格だということが分かった。
しかし、「オレンジぷらねっと」の同僚達は、アリスに対して遠慮したり萎縮したり、尊敬や憧れの対象にしたりする。
そんな周囲の視線の理由をアリスは何なのか理解できず、ただ、自分が嫌われているからよそよそしい態度をされると思っている。
要するに、自分の才能に気付けず、そのために周囲の人たちの感情も理解できないために周囲との誤解や温度差を生じている状態だということが分かる。
アテナさんのアドバイス
これは、人付き合いの苦手な人全般に言えることなんじゃないかなと、ちょっとだけ耳が痛いw
周囲の人が自分を嫌っているように思うのは、自分が周囲の人を嫌っているからじゃないか?
これだけだと、ただのキツイ発言になってしまうけれど、その後のアテナさんの言葉が優しくアリスの心に響く。
まぁ社長の勇気
何度失敗して地面に叩きつけられても自力でベッドに登ろうと努力して、遂にベッドの上に避難していたアリア社長のもちもちぽんぽん(注:アリア社長のぷっくりしたおなかのこと。)を噛む事が出来たまぁ社長の姿を見て、アリスは勇気付けられる。
ARIAでは、こういう何気ない連想というか、猫とか、別の人物、モノを物語の主題と対比させるのが上手いですね~。
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