ARIA The ANIMATION: その 守りたいものに…
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ARIA The ANIMATION第06話の概要
灯里はオレンジプラネットのアリスの部屋の泊まる。同室の先輩であり三大妖精の一人である天使の歌声で有名なアテナに内緒で猫まぁ君を飼いはじめたアリスは、まぁ君と灯里を通して陰ながら自分を支えてくれる人に気付いた。
.三大妖精の1人・アテナ
第06話といえば1クールの折り返しかその手前の話ですが、ようやくこの人が登場するのか。
名前だけは数話前から登場していたのですが、最後に登場する三大妖精の一人です。
ARIA The ANIMATIONは、世界の破滅を救うような話ではなく、ちょっと未来のアクア(火星)を舞台にした癒し系のアニメなので、全13話も質の高い話が続くのかどうか興味を持っているので、ここまでの展開を振り返って見ましょう。
第01話で、灯里、アリシア、アリア社長が所属するアリアカンパニーが登場し、主に主人公である水無灯里に焦点を当てた話でした。
起承転結で言えば、
「起」→マンホームから観光できた少女アイちゃんが登場する。
「承」→灯里のゴンドラでアクアを案内する。
「転」→アリア社長が逆さ一寸法師状態で潮に流されていく。
「結」→アリシアさんが救出し、アイはアクアを好きになって帰っていく。
第02話で、藍華と晃に焦点があたる。
「起」→アクアアルタの日にお出かけ。
「承」→藍華に出会い、姫屋にお邪魔する。
「転」→晃と藍華の大喧嘩が勃発し、藍華はアリアカンパニーに逃亡する。
「結」→いろいろあって無事解決する。
第03話で、アリス登場。
「起」→灯里と藍華が練習中にアリスと出会い、灯里が声をかける。
「承」→アリスがオレンジプラネット社にスカウトされた天才少女だと知る。
「転」→灯里と暁の様子を見て不審に思い、誘われたので灯里についていく。
「結」→灯里の笑顔や態度に惹かれ、アリスは心を開く。
第04話は短編のようなもの。シルフのウッディーさん初登場の回でもある。
「起」→灯里、不思議な場所で手紙を受け取る。
「承」→宛て先を郵便屋のおじさんに相談する。
「転」→宛て先は開拓基地で、大昔の手紙だと判明する。
「結」→宛て先まで届け、お墓の前で封筒に入っていたビデオレターを再生する。
第05話は猛特訓の話。本当はアテナも来るはずだった。
「起」→ネヴァーランドからの招待状。
「承」→島に向かうと、いつもの3人が集合してしまう。。
「転」→灯里たちが招かれたのは、三大妖精主催の猛特訓でした。。
「結」→色々あって、優しい気持ちで楽しい一日が終わる。
で、この第06話という流れです。まあ実際出てきたら恐ろしいほどボケボケで、でも意外にしっかりしている女性でしたって話。
「最近自分の左手のヘタレっぷりに気付いてしまったのです」
今回はこの「左手」がキーワードでした。
でも、使われ方が色々変化しているのでちゃんと解釈しないと意味が変わってくる。
当初、アリスが用いた「左手」→「不甲斐ない」→「大ボケなアテナさん」=「左手」という喩えは失礼だと思いますが、その喩えが変化するのが前提なので良いかと。
アリスは次第に、左手も結構がんばってる、自分を支えてくれているじゃないかと気付き始める。同時に、アリスは、アテナさんを見直すというかアテナさんの凄さに気付けるようになる。
灯里は食事の時にケチャップや水をアテナが用意しているのに気付いていたけど、アリスは気付いていない。
この時点ではアリスは左手もアテナもヘタレだと言っている。
のちに、左手もヘタレじゃないと灯里に言われ、日常の中で左手の役割を意識していると、左手はヘタレじゃないと考えを改めるようになる。
この灯里の発言は、アリスの中にある「左手」=「ヘタレ」=「アテナ先輩」という構図を前提に発せられたものだけど、アリスはこの時点では左手だけしか見ていない。
その後、灯里の発言でようやくアテナさんの凄さに気付き、照れ隠しで「左手はでっかいやつ」だと認めています。
今回のテーマは、冒頭にもあった、気付かないけど支えてくれるものだから上手く喩えたものだと感心しました。
まぁ君とアリア社長のもちもちぽんぽん
ここはギャグパートですが、お約束なのでお見逃し無く。
あった瞬間からまぁ君はアリア社長のおなかのぷっくりしている部分に噛み付きます。
それはそうと、まぁくんってパンダの子供みたいに見えた…。
実はアクアマリンの瞳の猫らしいですよ。
そういわれてアップになったまぁ君の目は確かに、小さいけど青い目でした。
というわけで、オレンジプラネットの若き新社長まぁ社長の誕生です。
宇宙がthemeな、お気に入りのアニメ
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