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イリヤの空、ＵＦＯの夏第02話の概要

ＵＦＯの手掛かりを掴むため、新聞部部長が提案した伊里野を誘ってデートして親密になり、新聞部への入部を促すという作戦を自らの希望もあって実行する浅羽直之。映画館で尾行に気づいた伊里野は直之を連れて逃げ出した。

イリヤの空、ＵＦＯの夏 第02話のあらすじ（概要）

ＵＦＯの手掛かりを掴むため、新聞部部長が提案した伊里野を誘ってデートして親密になり、新聞部への入部を促すという作戦を自らの希望もあって実行する浅羽直之。映画館で尾行に気づいた伊里野は直之を連れて逃げ出した。

「伊里野とデートに行く」という部長命令

水前寺邦博部長もスゴイ人だけど、伊里野の兄のような存在ことは良いな。発言が素晴らしすぎる。「お前よくそんなヤボが言えるな。 いいか、裏山の秘密基地だぞ。謎の渦巻く園原基地をひと夏かけて監視すんだぞ。 近くの畑にスイカ盗みに行ったり盛ってるアベックの車に爆竹投げたり野生のタヌキを餌付けしたりとイベントだって目白押しだぁ。俺も混ぜて欲しいぐらいだったよ」とか、直之の妹と新聞部部長の尾行を巨大な陰謀と称したり、そんな良い人。

部長すげぇ

水前寺部長が仕掛けた盗聴器にただ乗りする榎本ら。それを感じ取った浅羽夕子と部長は榎本らに反撃を試みる。こうしてみると、部長はひと夏かけたＵＦＯ探しを諦めておらず、本気で伊里野の周辺人物からＵＦＯの手掛かりを引き出そうとしていることが分かる。今回の映画館デートを指示したのも、基地の関係者である伊里野加奈を新聞部に入部させることが目的だったからだ。盗聴器を付けた部長が伊里野と浅羽を追いかける。性格に場所を割り出していることから盗聴だけでなく、発信機も付いていたのか？女子トイレに隠れた伊里野を猛然と追いかける部長とのニアミスの描写が面白い。同一平面内なら間違いなく追い詰められていた伊里野たち。部長の追跡は実は映画館の同一地点別階層だったため追い込み失敗に終わる。部長は２人を追い詰めてどうするつもりだったんでしょうか？

ほ兄ちゃんは変態じゃないもん！

映画館から逃げるために始まったまさかの原付チェイスのあと、場面は二つに分かれる。部長、と直之の妹、浅羽夕子が転落後に川で殴りあい蹴りあいを繰り広げる場面と、追っ手から逃げ続ける伊里野加奈と浅羽直之の二者。ほ兄ちゃんは腰抜けじゃないもん！とか、兄をほ兄ちゃんと呼ぶこの妹はブラコンなツンデレ。

入部届け

これ、いいなぁ。

希望理由　浅羽がいるから。