イリヤの空、UFOの夏: 水前寺、応答せよ
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イリヤの空、UFOの夏第04話の概要
伊里野加奈と須藤晶穂の女の戦いの結果、両者の間にあった敵意は消えた。しかし、その為に午後の電話を放棄した伊里野に対し榎本は激怒する。翌日、浅羽の前で伊里野は吐血し、椎名真由美の処置により事なきを得る。その夜、浅羽は伊里野を連れて軍の監視を振り切り逃げ出した。
.イリヤの空、UFOの夏 第04話のあらすじ(概要)
伊里野加奈と須藤晶穂の女の戦いの結果、両者の間にあった敵意は消えた。しかし、その為に午後の電話を放棄した伊里野に対し榎本は激怒する。翌日、浅羽の前で伊里野は吐血し、椎名真由美の処置により事なきを得る。その夜、浅羽は伊里野を連れて軍の監視を振り切り逃げ出した。
喫茶マウンテンで女の戦い
伊里野と晶穂が女の戦いを繰り広げた取材現場その1。喫茶マウンテンはあの有名な名古屋にある喫茶マウンテンですよね、たぶん。まだ行ったことはないですが、是非行ってみたいと思っています。いつか登山したいです。
取材現場その2での戦い(「鉄人定食」)が怖すぎる。鼻血出して大盛り中華丼の皿に顔をうずめるヒロインって言うのも「新しい」ですね。ここで、2003年の作品に「新しい」という表現を使うことに対する躊躇いはない。そんな野暮な突っ込みは慎むべきだ。
忍び寄る戦争と、伊里野の髪
翌日、学校に来た伊里野の髪の色は真っ白だった。というか、元から明るい紫系の髪の毛だったから違和感はあるものの衝撃は小さかった。この辺は演出上失敗なんじゃないかと浅はかな意見を述べてみる。それにしても、ラノベでは「教師」という職業はコケにされるために存在しているようだ。灼眼のシャナと言い、ハルヒと言い、何かと普段偉そうな属性を持った人物が雑魚扱いされているのが面白いんだろうか。まあ偉そうな教師ほど無能というのは明らかな事実だけど。
電池虫と電波虫、トランスポンダーチップのバイオインプラント
イリヤを連れて逃げると言う浅羽。イリヤは浅羽には虫が付いているから逃げても見つかると言う。電池虫と電波虫、トランスポンダーチップのバイオインプラントつまり、電波の送信機(発信機)の生体移植が施されていると言うこと。ここで伊里野が浅羽にこのことを伝えたのは、位置情報を探るための電波送信機しか付属しておらず、かつて水前寺部長が仕掛けた盗聴器は付いていないからだろう。確かに電波を送信していれば位置特定は可能だ。そして、ここで驚くべき伏線の回収が行われる。第01話冒頭の、浅羽と伊里野が出会った夜、浅羽の意識が不自然に途切れていた瞬間、外の連中は危害を加えないという趣旨の榎本の発言、それらを総合すればあの夜から、浅羽は監視されていたと言うことになる。ここから、ライターの火で炙ったカッターナイフで首筋に埋められた発信機を抉り取る(単に「摘出」でもいいが、印象としては抉るの方が近い気がする。)場面の浅羽の描写には驚いた。揺れる心理、怯えと覚悟が同居した少年浅羽のひとつの成長の瞬間がそこには確かに描かれている。
盗んだバイクでの逃避行へ
少年は、今起こっている戦争に勝つ為に必要な「彼女」を連れて盗んだバイクで本物の軍隊から逃げ出した。これは最終兵器彼女でもありましたね。
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