Kanon -カノン-: 丘の上の鎮魂歌~requiem~
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Kanon -カノン-第10話の概要
人間らしさを失う真琴に最期まで付き添う祐一は、真琴の望むことを全て叶えてあげようとする。何か欲しいものはないかと問いかけて祐一は、真琴が望むことが、「祐一と一緒にいること」だと気付く。二人は遠い日に出会った物見の丘(ものみの丘)で結婚式をあげる。そして、物見の丘(ものみの丘)で最期の時を迎えた真琴は、祐一に「鈴」を残して消えてしまった。
.Kanon -カノン- 第10話のあらすじ
人間らしさを失う真琴に最期まで付き添う祐一は、真琴の望むことを全て叶えてあげようとする。何か欲しいものはないかと問いかけて祐一は、真琴が望むことが、「祐一と一緒にいること」だと気付く。二人は遠い日に出会った物見の丘(ものみの丘)で結婚式をあげる。そして、物見の丘(ものみの丘)で最期の時を迎えた真琴は、祐一に「鈴」を残して消えてしまった。
「普通に泣く」話じゃなくて、「普通泣く」話
これ、やばいわ……。「泣きゲー」恐るべし、だ。2000年ごろに近所の本屋で見かけた小説版(?)のKanonをあの時読んでいなくてよかった。もう少しで、道を大きく踏み外すところだったwwwww
真琴との最後の時間を過ごすシーンで、巧みに視聴者を泣かせようとする工夫がありました。中でも、個人的には、真琴との日常が描かれる場面で、どこまでも高みへでも指摘されているように、画面がぼんやりするように描かれていたのが直撃して、涙が目に浮かんできました。
真琴と祐一の結婚式
祐一も、秋子さんも気付いていたとおり、真琴にはもう時間が全く残されていなかった。それを知っていた祐一は、真琴が望んだことで、まだ唯一叶えて挙げられなかったことに気付く。真琴は、祐一と結婚したいと願った。その願いを叶えるために、ウェディングドレスは流石に無理だったといっているものの、ベールを買って、物見の丘(ものみの丘)で、二人だけの結婚式を挙げることにする。
相沢祐一「私、相沢祐一と沢渡真琴は病めるときも健やかなるときも富めるときも貧しきときもいつもそばにいることを誓います。これから先いつまでも。な、真琴」
沢渡真琴「ん?あうー」
「物見の丘(ものみの丘)」で行われた二人の結婚式より
物見の丘(ものみの丘)で……。
沢渡真琴は、物見の丘(ものみの丘)で、あとに「鈴」だけを祐一に残して祐一の腕の中で跡形もなく消えてしまう。最期の最期まで、祐一と一緒に過ごして。
沢渡真琴とぴろ
最後。春になった物見の丘(ものみの丘)で、ぴろと一緒に気持ち良さそうに寝ている沢渡真琴の姿が描かれる。この映像が、祐一の想像の産物に過ぎないのか、本当に「奇跡」の復活を遂げたのかは定かではない。何かあれば、この後の展開で明らかになるだろうし、何もなければ自由に解釈すればよいという考えでいいはず。「奇跡」を起こせるとしたら、どうしますか?っていう美汐のセリフに対する、祐一の「願い」とでも受け止めておこうと思う。
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