Kanon -カノン-: かくれんぼの小奏鳴曲~sonatine~
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Kanon -カノン-第15話の概要
順調に魔物を退治していく祐一と舞。しかし、最後の1体が祐一に何かを訴えようとしてくる。祐一は魔物の伝えたいことを理解し、魔物を作り出したのが舞自身であることを知る。それを伝えられた舞は自らを剣で傷つけるが祐一の言葉によって舞は自らの能力を受け入れて、普通の女の子として生きていこうとする。
.Kanon -カノン- 第15話のあらすじ
順調に魔物を退治していく祐一と舞。しかし、最後の1体が祐一に何かを訴えようとしてくる。祐一は魔物の伝えたいことを理解し、魔物を作り出したのが舞自身であることを知る。それを伝えられた舞は自らを剣で傷つけるが祐一の言葉によって舞は自らの能力を受け入れて、普通の女の子として生きていこうとする。
こりゃあ退学ぐらいじゃ済まないだろうな……
学校での戦い。廊下が崩れて階下の教室に落ちるとか、建物自体が崩落するでしょ、普通は。
舞と祐一は、遠い昔に出会っていた。
ここに来て、なんという伏線。初出は第01話か……。この辺りは、前は麦畑だったか?
という祐一の発言。その麦畑で出会ったのが舞だった。既にKanonをやり終えて知っていた人たちは第01話で気付いたんでしょうね。これは、最終話まで観終えてから、二回目を観ると色々発見できそうです。
空の色が朝から夕方、夜に変わり、高速に入れ替わる描写は、時の流れを感じることが出来て、とても綺麗な描写ですね。それと同時に、我々にとっての時の流れの絶対さを無慈悲に視覚化してくれるので、胸が苦しくなりもします。7年、10年という年月を、空の明るさの変化で見たら、精神が不安定になりそうです。
魔物は舞が作り出したもの
遠い昔、祐一が自分の街に帰ってしまうのが辛くて、舞は「嘘」をついた。魔物が出るから、祐一に助けに来て欲しいという、幼い舞の嘘は現実のものになり、長い長い時を経て、夜の学校で名雪のノートを取りにやってきた祐一との再開(第04話の最後、第05話の冒頭)を果たすそのときまで舞は一人で魔物と戦ってきた。自分の力で作り出した魔物を自分で傷付けて、退治していくほどに舞の体は傷つき、痣が広がっていく。その呪縛から舞を救えるのは遠い日に、新校舎が建つ前の麦畑で舞と出会った祐一しかいなかった。
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