Kanon -カノン-: 家出と仔猫の遁走曲~fuga~
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Kanon -カノン-第07話の概要
祐一は下校中に「探し物」をしている月宮あゆと出会った後、真琴と偶然会う。祐一と真琴が一緒に歩いていると猫が真琴に近寄ってくる。真琴がこの猫に対してした行為とその後の出来事を通して、真琴は自分の居場所が祐一たちの家であることを確認する。
.Kanon -カノン- 第07話のあらすじ
祐一は下校中に「探し物」をしている月宮あゆと出会った後、真琴と偶然会う。祐一と真琴が一緒に歩いていると猫が真琴に近寄ってくる。真琴がこの猫に対してした行為とその後の出来事を通して、真琴は自分の居場所が祐一たちの家であることを確認する。
朝、沢渡真琴の受難~名雪と猫
第07話にして、ようやく、Kanonの感想の書き方が掴めてきました。毎回、一日が描かれているようなので、朝昼夕晩と分けて感想を書けば順を追って書けるし、見出しが増えすぎたりもしないぞ、と。
今日からアルバイトが始まる沢渡真琴。本当は何歳なのか分からないけれど、記憶を失っていても課されるのが「働かざるもの食うべからず」という鉄の掟。そんな真琴を励ますために秋子さんが、朝、特製ジャムを振舞う。意外にもこれまで食べたことがなかった真琴は思い切って大きく口を開け、それをひとかじり……。可哀想にw
昼、栞「また来ました。」~悪い先約があるんだ。
学校での日課その1。祐一はまず、休み時間になると校庭に行って、栞と話をする。10メートルぐらいの雪だるまを作るという約束を再確認する栞と、病気なんだったら早く治して堂々と来れば良いじゃないかという。なんか、不思議な関係を築きつつある栞と祐一。
そして、昼休みには日課その2。川澄 舞たちと一緒に昼食を食べることになっている。場所はたしか、屋上へ通じる階段、だったはず。それにしても、「猫アレルギーの猫好き」という設定は面白いけど、実際にそれで困っている人って結構多そうですね……。猫好きな人多いから。ネコアレルギーって何型アレルギーなんだろ。
夕、月宮あゆ「祐一くーん!」
そういや、今回は冒頭で出てこなかったので、ここで初登場になる、毎回EDの動画で元気良く走っている月宮あゆ。未だにどこに住んでいるのか良く分からない彼女は毎日、祐一が学校から帰宅することに祐一の背後からぶつかって来る。声より先に体が来ることもあって、今回は祐一は彼女を支えきれずに路上にこける。しかし、今回は流石に「今日はボクが悪かったよぉ。」と祐一に素直に謝る。あいかわらず、「うぐぅ」と言うのが口癖。商店街にいる理由は「食い逃げ」ではなく「探し物」をしているから。
帰り道、真琴のことを心配していると真琴と遭遇。真琴は良いツンデレだ。祐一が一緒に帰ろうぜって言っているのに断固拒否し、祐一が諦めてノートを買おうとして歩いていると尾行してみたりと、行動に無駄がありすぎて、見ていて飽きない。特に、街灯の支柱の陰に隠れたつもりが丸見えだったり、ベタな照れ隠しが面白い。あと困ったときは基本的に「あう~」
夜、真琴を探す祐一
夕方の真琴の衝撃的な行動にアニメなのにヒヤッとした。あの展開は危険予測と言う意味で予見していたけれど、実際に起こるとは想定できなかったため。あれはヒドイ。結果的には問題なくても、心臓に悪すぎた。その意味でアニメの演出としては最強。実際にやったら許されない。
そんな真琴を叱る祐一。そして居場所を失ったと感じた真琴は帰らない。真琴を探す祐一は、真琴が行きそうなところも何もかも、彼女について知らないことに気がついた。夜の学校で川澄舞に真琴の手がかりを聞くと、根拠はないが、「物見の丘(ものみの丘)」にいる気がすると言う。他に当てもないので試しに行ってみると、そこには夕方真琴が、歩道橋から落としたあの猫と一緒にいる姿を見つける。眠ってしまった真琴と猫を無事に水瀬家に連れ帰る祐一。眠っている間に家に戻ってきていることを不思議に思う真琴に対して、そりゃ、ここがお前の居場所だからだよ
と、はっきりと真琴の居場所を言葉にする祐一。この第07話では、「真琴の居場所」が最大のテーマだったと言ってしまってよいと思う。そして、ここに来て、留まることを知らない、京都アニメーションの作画クオリティ。今回は特に、真琴がめちゃくちゃ可愛らしく描かれていた気がする。
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