ΠΛΑΝΗΤΕΣ(プラネテス): 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
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ΠΛΑΝΗΤΕΣ(プラネテス)第05話の概要
休暇を利用してデブリ課の3人は月に旅行にいく。その船の中スリが現れ警備員の制止を振り切り女の子を人質にする。この女の子の両親は借金を苦に心中を図っていたがこの事件をキッカケに再び希望をもって生きることに。
.あらすじ
休暇を利用してデブリ課の3人は月に旅行にいく。その船の中スリが現れ警備員の制止を振り切り女の子を人質にする。この女の子の両親は借金を苦に心中を図っていたがこの事件をキッカケに再び希望をもって生きることに。
4日間のフライト。
月に家族旅行。20世紀からの夢。なんでこんな時代に早くならないんだろう。
技術的には出来なくは無いんだろうけれど、コストがかかりすぎる。
この分じゃ作中では月にも建造物が沢山ありそうだな…。
でも、色はそっけない灰色のままだから、きっとテラフォーミングまではやっていないんだろう。
スリ現る
タナベの財布が盗まれる。
明らかにあのぶつかった奴が犯人だと分かるが、この犯人はのちのち3人の命を救うことになる。
というか、犯人もその事に気付いていないし、今回は珍しくタナベたちもこの事実を知らない。
3人の家族が借金を苦に宇宙で心中を図る。
が、手癖の悪いスリはその毒薬を盗み、金目のものじゃないと分かるとトイレに流してしまう。
good jobだ。
良い絵が取れる
21世紀も半ばになってそんな古い台詞を吐いたのが売れない映画監督のおじさん。
許可なしで女性が襲われる映画のワンシーンを撮影しているところをハチマキに見つけられ、その襲っている役者は殴られ気絶。
代わりにハチマキが襲う役をする羽目に。
そこにまた、間の悪いことにタナベが入ってきて誤解してハチマキを殴る。
「先輩ががさつなのは知ってましたけど、こんなことをするなんて」
って、どうみても思いっきり誤解です。
本当にありがとうございました。
見かけの重力を発生させる
スリを捕まえるところで無重力だった船内に重力が発生する。
原理は簡単で、普通に進行方向に動いているだけだった宇宙船の一部分を特定の方向に一定の加速度で回転させる。
恐らくこの回転に使用された加速度は重力加速度と同じか、少し小さいぐらいのものだと思われるが、無重力にようやく慣れてきた旅行者にはキツイ環境の変化だということはわかる。
多分急に風呂の水が抜けて体が重たくなった感じとか、プールの中で泳ぎすぎて疲れているときにプールサイドに上がるときのような感触なんじゃないかと思う。
それにしても子供がアイスクリームを食べようとしてポロッっと落としそうになるシーンはクオリティが高かった。
多分誰でも、「あ、落ちる」っていう声を出したくなるだろう。
そこで、プカプカ浮かぶアイスクリームの映像は、体がフワフワ浮いているという描写よりも無重量の説得力がある。
そういや宇宙ステーションを回転させて仮の重力を発生させるって言う問題が大学入試の二次試験の過去問にありました。
それだけ。
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